平成25年2月27日(水)14:00~第3回多職種連携会議を開催いたしました。
テーマは「今里震災訓練から地域と多職種との連携を考える」です。
前半は震災訓練にご参加いただきました方々より感想や反省など発表して頂きました。
・医療、福祉関係の方だけでなく地域の方々とも顔の見える関係を作らなければならないのではないか。
・実際に災害が起きた際に医師の派遣は本当にできるのか。看護師や薬剤師、医歯科医師なども小学校区に分けていかなければならないのではないか。
・要援護者などの名簿を連携に活用することが出来ればよいのではないか。
などの意見が上がりました。
後半はグループワークを行いました。
グループワークでは各職種が震災訓練を通して感じられたことや、
今後の課題などを積極的に話し合われていました。
グループ発表で出た意見として、
・町会に入っていない人に対してはどうしていくのかが今後の課題。
・現在は各職種バラバラの班であるが、今回の震災訓練で小学校区で分けて動いていかなければならないのではないか。
・住民はまず、小学校に避難をするのではなく第一避難所(公園や集会所など)に避難するということを知らない人が多いのでは。第一避難所について知らない人が多いのであれば、普段から目に見えるように大きな看板などで住民への意識付けを行ってはどうか。
・今後は町会長なども交えて意見交換などを行っていきたい。
などの意見がでました。
今後はこれらの課題などを解決していくためにも地域を含めた多職種連携が必要であると改めて感じられる会議でした。
ご参加いただきました各事業所の皆様、ありがとうございました。